Baltic State : Baltic Taxi、先ずは250台を目標に!(ラトビア)
LETAによると、リガに新たなタクシーが創業したという。airBalticの子会社で新参者となるBaltic Taxiでは所有するタクシー台数を取敢えず250台を目標とする意向であることを明らかにした。
airBalticのBertolt Flick社長は、 リガで新たなタクシー事業を興したのはタクシー業界の汚職を正す目的だと述べ、Baltic Taxiはリガのタクシー業界が正常化するまでタクシー台数を増やしていく方針だと語っている。
Baltic TAXIは1年以内にタクシーによるぼったくりなどを無くすことを目標に掲げ、必要であれば500台のタクシーを準備しても構わないという強気の姿勢を示している。
Flick社長は、ラトビア経済は不誠実な事業環境の下で毎年数100万ラッツ(約1億8800万円)の損害を被っているとして、中央政府も地方政府も大きな責任があると指摘する。
Baltic Taxiは今の所リガ、ユルマラ、マルぺでの営業免許しか取得しておらず、事業が軌道に乗ればオグレ、イェルガヴァ、スィグルダ、Saulkrastiなどにも進出する意向だという。
現在、Baltic Taxiが所有するタクシーは50台。