Baltic State : 違法ソフト浸透率、ラトビアは56%に!(ラトビア)
LETAによると、ラトビアの著作権違反のソフトウェア利用率が56%に達しており、07年同様の高い水準を維持しているとBusiness Software Alliance(BSA)が指摘している。
IDC(International Data Corporation)が行った110カ国を対象とした調査の結果、約半数の諸国で違法コピーの利用は減少し、一方で15%の諸国で利用度が増してることが判明した。
違法コピーによるラトビアのIT業界の損失は昨年1年間だけでも1500万ラッツ(約27億9000万円)に達している。
これまでのラトビアの違法コピーの利用率は、、03年が57%で、その後は04年58%、05年57%、06年56%と推移してきており、長らくこの水準が続いている。
BSAによる試算によると、もし違法コピーが減少すれば、新たに2000人の雇用が生まれ、550万ラッツ(約10億2300万円)の歳入が生まれるという。