リガ旧市街地からの展望
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : 跋扈する外国産(エストニア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2009-2-20 2:02:00 (991 ヒット)

Maalehtによると、輸入野菜の急増で地元産の野菜の影が薄くなっているという。

輸入野菜は、既に市場の3割を占めるようになっている。ただし、果物となると外国産は10対1の割合で既に市場の浸透してしまっている。

エストニア園芸組合のKalle Reiter会長は、人々はみな多くの野菜と果物を口にするようになったが、市場には国内産の商品が陳列されていないと嘆いており、特に零細の生産者で損失が出ていることで生産を辞める農家が増えていることに危機感を感じているという。

現在、エストニアで生産される果物は5900トン相当で、一方の輸入果物は実に5万トンを超えている。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。