跋扈する外国産(エストニア)

投稿日時 2009-2-20 2:02:00 | トピック: Baltic State

Maalehtによると、輸入野菜の急増で地元産の野菜の影が薄くなっているという。

輸入野菜は、既に市場の3割を占めるようになっている。ただし、果物となると外国産は10対1の割合で既に市場の浸透してしまっている。

エストニア園芸組合のKalle Reiter会長は、人々はみな多くの野菜と果物を口にするようになったが、市場には国内産の商品が陳列されていないと嘆いており、特に零細の生産者で損失が出ていることで生産を辞める農家が増えていることに危機感を感じているという。

現在、エストニアで生産される果物は5900トン相当で、一方の輸入果物は実に5万トンを超えている。


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