Baltic State : 天然ガス輸入、ロシア依存から脱却へ(エストニア)
地元紙Aripaevによると、大手ガソリンスタンドStatoilが今年エストニアで販売される天然ガスを全てノルウェーからの輸入に切り替える意向であるという。
この動きに競合他社では、後追いはせず、これまで通りリトアニアのマゼイキウ・ナフタからの輸入を継続するとしている。
他社では、品質に差がない以上、価格で有利なマゼイキウ産の方が収益性が高いと見ている。
ただし、マゼイキウがロシアからの天然ガスに依存していることから、輸入先の多角化を考えれば、ノルウェーからの輸入ルートを確立しておくことも重要だと見られている。