天然ガス輸入、ロシア依存から脱却へ(エストニア)

投稿日時 2009-2-16 2:04:00 | トピック: Baltic State

地元紙Aripaevによると、大手ガソリンスタンドStatoilが今年エストニアで販売される天然ガスを全てノルウェーからの輸入に切り替える意向であるという。

この動きに競合他社では、後追いはせず、これまで通りリトアニアのマゼイキウ・ナフタからの輸入を継続するとしている。

他社では、品質に差がない以上、価格で有利なマゼイキウ産の方が収益性が高いと見ている。

ただし、マゼイキウがロシアからの天然ガスに依存していることから、輸入先の多角化を考えれば、ノルウェーからの輸入ルートを確立しておくことも重要だと見られている。


バルトジャーナルにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://www.cpgbaltics.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://www.cpgbaltics.com/article.php?storyid=3898