2008 観光シーズン到来
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : 失業率18%の恐怖(エストニア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-12-16 2:00:00 (823 ヒット)

経済ニュースBBNによると、中央銀行元総裁のVahur Kraft氏がエストニアで失業率が18%にまで上昇する可能性があると示唆しているという。

閣僚等との面談の場で意見を述べる機会を得た同氏は就労環境の改善には生産性の向上化と賃金上昇の鈍化の2つがキーとなると私見を述べたという。

Kraft氏は、エストニアがユーロ導入を逸した理由は、生産性の向上に失敗したことが最大の問題であったと述べている。

11月30日の時点で失業登録したのは2万6219人に上っており、この水準は1年前から89%も上昇している。

景気悪化で就職、転職が困難になる中、解雇が急増していることで失業率は当分上昇を免れないと見られている。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。