のっぽのヘルマン(Pikk Hermann)
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : 窮地に立たされる建設業界(エストニア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-12-1 2:00:00 (800 ヒット)

地元紙アリパエブによると、銀行が不動産の売却価格を指定し、不動産を売却するようなケースが増えているという。

銀行主導で売却を求められている物件の多くは長い間売れず、売れ残っている物件が多いという。

1Partner KinnisvaraのMartin Vahter代表は、建築業界は既存の物件は売れ残り、また新たな融資を得ることも出来ずに苦境に立たされていると述べ、銀行は問題付きの物件を大量に売りさばく為の特別部門を立ち上げようとしていると聞いているとして、銀行が極端な安値で不良債権化している不動産を売りさばくことを計画していると示唆している。

不動産価格の急落で多くの不動産開発業者は融資の返済に困窮し、また不動産価値の下落で二進も三進も行かなくなっている。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。