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Baltic State : エストニア航空、パイロットまで解雇!経営破綻も?!(エストニア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-11-14 2:01:00 (726 ヒット)

リストラに励むエストニア航空が今度はパイロットを解雇し、使用機体を小さいものへ変更するのを急ぐとしている。

地元紙アリパエブによると、同社はヘルシンキ、ストックホルム、ロンドン、見蘭、ミュンヘン、ウィーン、フランクフルト路線で就航便数を削減することを決めた。

エストニア航空ではこれまでにも経営体質の改善を目指し、キャビンアテンダントの解雇を断行してきたが、今秋にも6人を解雇している。

また、昨年は5200万クローン(約4億円)の赤字も計上しており、06年3月期以来の赤字決算を行った。

同社では、昨年末には174人のパイロットを雇用していたが、今後は随時解雇を拡げると見られている。

そして今年もこれまでに1億クローン(約7億7000万円)の赤字を計上しており、増資を行わない限り、経営破綻の可能性まで現実味を帯びてきた。

同社のAndrus Aljand代表は、搭乗者数は増加しているが、チケット販売からの収益は減少し、燃料の高騰もあり、経営は極めて苦しくなっていると述べている。

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