
エストニア航空、パイロットまで解雇!経営破綻も?!(エストニア)
投稿日時 2008-11-14 2:01:00 | トピック: Baltic State
| リストラに励むエストニア航空が今度はパイロットを解雇し、使用機体を小さいものへ変更するのを急ぐとしている。
地元紙アリパエブによると、同社はヘルシンキ、ストックホルム、ロンドン、見蘭、ミュンヘン、ウィーン、フランクフルト路線で就航便数を削減することを決めた。
エストニア航空ではこれまでにも経営体質の改善を目指し、キャビンアテンダントの解雇を断行してきたが、今秋にも6人を解雇している。
また、昨年は5200万クローン(約4億円)の赤字も計上しており、06年3月期以来の赤字決算を行った。
同社では、昨年末には174人のパイロットを雇用していたが、今後は随時解雇を拡げると見られている。
そして今年もこれまでに1億クローン(約7億7000万円)の赤字を計上しており、増資を行わない限り、経営破綻の可能性まで現実味を帯びてきた。
同社のAndrus Aljand代表は、搭乗者数は増加しているが、チケット販売からの収益は減少し、燃料の高騰もあり、経営は極めて苦しくなっていると述べている。
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