ダブルコーヒー
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Russia : アルファバンク、石油業界を警鐘(ロシア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-7-11 2:00:00 (1352 ヒット)

アルファバンク(Alfa Bank)が石油生産が近い将来頭打ちになるとして国内の石油関連企業の売りを推奨し始めた。

同行のレポートによると、政府の見通しの甘さと石油田における水量の増加が問題を複雑化させているという。

同行は、過去6ヶ月間の石油関連企業の収益について投資家等は懸念を持ち始め、証券ブローカー等も見通しを引き下げ下げ始めたと指摘している。

アルファバンクでは、国内最大2位の石油会社ルクオイル(LUKoil)の推奨を『保持』から『売り』へと変更し、目標株価を現在の価格から19%下回る1株、58.23ドルとした。

同行が引き下げた推奨の中で最も大きく目標株価が引き下げられたのはTNK-BPで、実に26%引き下げられた1.5ドルとなっている。推奨自体は『保持』と据え置いた。

一方で、推奨が引き上げられたのはロスネフチ(Rosneft)で、目標株価は6.86ドルから6.94ドルへと引き上げられた。

その他では、スルグトネフチェガス(Surgutneftegaz)、ガスプロムネフチ(Gazprom Neft)、タトネフチ(Tatneft)などが『売り』推奨となっている。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。