ラクベラ城門
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : 08年度早々から最賃は160ラトに(ラトビア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-6-28 2:00:00 (621 ヒット)

ラトビア政府が今週、08年年初から現在の最低賃金水準を120ラトから160ラトにまで引き上げることを承認している。

その他にも控除額も現在の50ラトから80ラトにまで引き上げることが協議されており、配偶者控除も35ラトから56ラトまで引き上げられることになるかもしれない。

今回の最低賃金引上げで国庫からの支出は7800万ラトの増加となる。

Eurostatによると、この1月のラトビアの最低給与は120ラト(172ユーロ)で、これ以下のEU加盟諸国は、ルーマニアの80ラト(114ユーロ)とブルガリアの65ラト(92ユーロ)のみとなっている。

因みにEU内で最も高い最低賃金が課せられているのはルクセンブルグで、1103ラト(1570ユーロ)となっている。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。