
08年度早々から最賃は160ラトに(ラトビア)
投稿日時 2007-6-28 2:00:00 | トピック: Baltic State
| ラトビア政府が今週、08年年初から現在の最低賃金水準を120ラトから160ラトにまで引き上げることを承認している。
その他にも控除額も現在の50ラトから80ラトにまで引き上げることが協議されており、配偶者控除も35ラトから56ラトまで引き上げられることになるかもしれない。
今回の最低賃金引上げで国庫からの支出は7800万ラトの増加となる。
Eurostatによると、この1月のラトビアの最低給与は120ラト(172ユーロ)で、これ以下のEU加盟諸国は、ルーマニアの80ラト(114ユーロ)とブルガリアの65ラト(92ユーロ)のみとなっている。
因みにEU内で最も高い最低賃金が課せられているのはルクセンブルグで、1103ラト(1570ユーロ)となっている。
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