時計
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

ニュース過去記事検索
Baltic State : ベンツピルス・ナフタ、ロシアの大富豪へ売却か(ラトビア)
投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-3-28 2:04:00 (1546 ヒット)

石油運送会社ベンツピルス・ナフタ(Ventspils Nafta)がロシア企業に売却されるかもしれない。

地元報道では、実は今年年初に49%の株式を保有するLatvijas Naftas Trasitsとロシア企業との間でオプション契約が結ばれていたという。

オプション契約では、1株約2ラトで49%分の株式、総額2億ラト(約3億5000万ユーロ)、が売却される内容となっている。

ただし、少数株主でもあるベンツピルス市市長のAivars Lembergs氏や他の少数株主などが反対を表明していることで、依然、今契約の行方はまだ決まっていない。

買収を行うと見られるのはロシアの大富豪Grigory Luchansky氏が率いる企業と見られている。Luchansky氏としては、ベンツピルス・ナフタの財務調査を4月末までに終わらせることにしており、5月早々にも同社の売却の成否が明らかになる。

印刷用ページ このニュースを友達に送る

Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。