
ベンツピルス・ナフタ、ロシアの大富豪へ売却か(ラトビア)
投稿日時 2007-3-28 2:04:00 | トピック: Baltic State
| 石油運送会社ベンツピルス・ナフタ(Ventspils Nafta)がロシア企業に売却されるかもしれない。
地元報道では、実は今年年初に49%の株式を保有するLatvijas Naftas Trasitsとロシア企業との間でオプション契約が結ばれていたという。
オプション契約では、1株約2ラトで49%分の株式、総額2億ラト(約3億5000万ユーロ)、が売却される内容となっている。
ただし、少数株主でもあるベンツピルス市市長のAivars Lembergs氏や他の少数株主などが反対を表明していることで、依然、今契約の行方はまだ決まっていない。
買収を行うと見られるのはロシアの大富豪Grigory Luchansky氏が率いる企業と見られている。Luchansky氏としては、ベンツピルス・ナフタの財務調査を4月末までに終わらせることにしており、5月早々にも同社の売却の成否が明らかになる。
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