Baltic State : ビーチ沿いでもインターネットが可能に(エストニア)
首都タリンが世界でも稀な公共ビーチでもインターネットを無線で繋ぐ(WIFI)数少ない都市となる。
タリン市政府はWIFIネットワーク網を拡大し、エストニアの殆どのビーチをインターネットにアクセスさせられるように政策を練っていると31日明らかにした。
タリン周辺では、ピリタ、Stroomiなどのビーチやカクマエビーチ、ハルク湖沖なども含まれる。
ビーチでのインターネット利用は、携帯電話でSMSを地元の通信会社へ送付しパスワードを得るだけで可能となり、24時間1米ドル以下でサービスを提供するという。
エストニアの携帯電話普及率は6月末の時点で109%に達しており、05年に100%を超えてからも順調に普及率は拡大を続けている。携帯電話で国中どこからでも通話が出来、海岸沿いでもネットアクセスが可能となったことで、まさに国中でインターネットが可能となった。
携帯電話の国内最大手はEMTでシェアを47%獲得している。その他にはElisa、Tele2などがシェアを拡げている。