今週の月曜日(7月20日)、多くの高校卒業見込み者がラトビア大学(University of Latvia)やリガ工科大学(Riga Technical University)に受験申し込みに殺到した。
高校の卒業を予定している学生等が朝から長蛇列を成し、ラトビア大学とリガ工科大に受験申し込み表を持参してきた。
ラトビア大学では朝から約200人もの高校生が列を成したといい、それも前日の夜11時から列が形成され始めたという。
学生課のRinalds Gulbis氏は、今年の受験者数は昨年とほぼ同様の人数に上ると予測しているといい、学生が列を作るのは例年通りの姿だと説明する。
リガ工科大の情報センター職員であるEgita Kancane氏も申し込み受付に最初にやってきた学生は朝8時で、男子学生だったと回顧している。
7月20日は大学が受験申し込みを受け付ける初日ということもあって、縁起を担いで我先にと申し込みを済ます学生が多いという。
因みにラトビア大が申し込みを受けるのは7月28日までで、受験日は翌日の7月29日と30日の2日間で、試験結果もその翌日となる7月31日とかなり手早い作業となっている。
リガ工科大もほぼ同じで、受付は7月28日までで、テストは7月29日から7月31日までとなっている。
そのほかではリエパーヤ大(University of Liepaja)の受験申し込み締め切りは7月27日で、ラトビア芸術大学(Latvian Academy of Art)はかなり早い7月24日まで受け付ける。