引退時期が2012年から2016年にかけて引き上げられそうな雰囲気だ!
ラトビア福祉省の予測では、リタイア年齢が2012年から2016年にかけて徐々に引き上げられる方向らしい。
世銀の意見を聞きながらラトビアでは退社時期、つまり引退時期を引き上げるといった議論が最近聞かれるようになった。
大きく分けて2つのシナリオがあるらしく、1つ目は2012年から順次半年毎に引退年齢を引き上げ、2017年には65歳でリタイアするというシナリオだ!
もう一つは、2016年に引上げを始め、2021年に同じく65歳引退とするシナリオらしい!
引退年齢の引き上げは、最近の失業率や寿命なども考慮されるといい、2010年に65歳まで引き上げるといった案は既に却下されている。
現在の引退年齢は、男女とも62歳とされており、65歳を引退の兆時として今後は認知されることになる。
ラトビア年金受給者連合は2012年前までの引退年齢の引き上げは受け入れられないとしており、2012年前の導入は、失業者を急増させかねないと反対姿勢を明らかにしている。
退社、引退となれば、即、年金生活という絵を描くものだが、今のラトビアでは明らかに年金受給者泣かせな社会に変貌しつつある訳で、こういった状況を踏まえると、やっぱり、引退せず、可能な限り、引退年齢の上限ぎりぎりまで働いて、自分で貯金するしか他ないんだろうな?!