ラトビアの首都リガではこの5月9日にロシアの祝日であるVicroty Day(対ナチス独戦勝記念日)を祝い、公園で暴れた136人もの市民が警察に逮捕されている。
彼らの殆どはVictory Parkと公園周辺などで逮捕されている。
逮捕された彼等は公共の場でお酒を飲み、騒いだとして、警官等に解散を求められたが、反抗したために逮捕されたとされるが、公衆電話なども破壊されており、警察では手に負えず已む無く逮捕に至ったと説明している。
しかしながら、逮捕者が100名を超え、小さな公園内での出来事だとして、やり過ぎだったのではとの声もメディアで揶揄されている。
警察としては、リガの中心でこのような恥さらしをするようなものを見過ごすことはできなかったともしており、どちらが正しかったのか話題を呼んでいる。
警察の発表では、この逮捕者の中には、2001年に英チャールズ皇太子がリガを訪れた際に騒ぎを起こしたVladimirs Lindermans、Alina Lebedevaの両名が含まれている。
この騒ぎが単なるお祝いの馬鹿騒ぎだったのか、何らかの政治的な目的が背景にあったのか疑問が残るところでもある。