不景気は著名ブランド店にも波及しているようだ!
何とタリン空港内に設置するブランド店ヒューゴ・ボス(Hugo Boss)の資産が凍結されたらしい。
資産凍結ということで、商品などはすべて借金のかたに抑えられている。
エストニアでヒューゴ・ボスを展開するOÜ Versus Investでは、空港店は閉鎖が続くと示唆しており、店舗の再開の見通しはまったく分からないという。
家賃の未納が指摘されるヒューゴボスだが、実際に家賃を支払う義務があるのはOÜ Aislinらしく、親会社のAAB VIP Kinnisvara OÜとU.S. Invest ASも含め、誰が家賃の未納を納めるのかまだまだ油断できないという。
確かに、この所、タリンでも空き店舗が増えている。
消費意欲が激減したことで、リテール業界は震え上がっているといい、この不景気風邪がいつ何時回復に向かうのか、有効な処方箋があるのか、それとも回復するまで体力が持つのか、皆、今年を如何に乗り切るかに頭を抱えている。