Swedbankの最新の調査によると、ラトビア人の実に4割余りが今後、更なる危機に見舞われても準備は出来ていると回答を寄せている。
大手銀行Swedbankの投資商品部門を率いるReinis Jansons氏が国民の財務状況を調査した結果、実にラトビア国内の41%もの世帯が更なる危機にも準備ができている状態にあると述べている。
多くのエコノミストは現在の世界経済の状況を見据えると、新たな経済危機に見舞われる可能性が極めて高いと分析し、事業主は早々に危機に対応すべく準備を進め、労働の効率化を図る必要があると指摘している。
新たな経済危機に向けて可能な限りの余剰資金を調え、無駄な出費を抑え、損失を生みかねない投資や外貨との交換は避けるべきで、ラッツやユーロを現金で保有すべきだとエコノミストらは呼びかけている。