エストニアの物価はドイツの2倍もしているという。今週のEesti Ekspressによると、食品をまとめ買いするならタリンで買うより飛行機に乗ってドイツまで行ってまとめ買いしてきた方がお得だと報じている?!
記事では、大雑把に言うと、ドイツのディスカウント系の食料品店で買うとすると、ほぼタリン市内のスーパーで買うよりも半額以下で買うことが出来ると言う。
例えば、一番安いエメンタールチーズはタリンでは500グラム4.72ユーロするが、ドイツでは400グラム1.99ユーロで購入することが出来る。ゴーダチーズもLidlでは4.59ユーロだが、価格はエストニアの半額以下となっている。
その他にも一番安いサラミはタリンのRimiで80グラム0.73ユーロだが、ドイツでは200グラムも入って0.89ユーロで手に入る。砂糖もLidlでは1キロ0.65ユーロだが、タリンのSäästumarketの約半額といった価格だという。
市場の大きさがかなり価格に左右するとはいえ、流石に物価が2倍では、所得も踏まえるとエストニアはかなり物価高と言わざるを得ないかもしれない。