旧市街の公園
メールマガジン
07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

メールアドレス:

→詳しくはこちら


i-modeにて最新経済ニュースをいつでもご覧いただけます。

広告掲載について

キャッシュカードは減少もATMは増加中!〜ラトビア〜

カテゴリー: - 編集部

現在、ラトビアには計1375台のATMが設置されている。昨年末の1359台からも16台増加した計算だが、支店再編などもあり、ATMを増やすことで顧客サービスを充実させようとしている。

一方で、国内に流通する銀行カード、所謂、キャッシュカード枚数は240万1000枚に留まり、昨年末の242万4000枚から実に2万3000枚も減少した格好となっている。

2008年には計251万8000枚ものキャッシュカードが発行されていたことからすれば、11万7000枚ものカードは一体どこへ行ってしまったのか?!

景気後退や経済危機なんかで顧客離れが起こったり、口座開設先を統一したりして、いくつも持っていた口座数を減らすなどした為だろか?発表されているデータには、1人当たりの所有枚数は発表されていないが、総人口が今240万人なので、取り敢えずほぼ1人1枚キャッシュカードを持っているという計算になる。

とは言え、普通、1人が複数の金融機関に口座を開設するのは一般的だと思うので、きっと1人1枚っていう訳でもないだろう?!

因みに、ラトビアには現在31の金融機関があり、その中には10行の外資系銀行の支店も含まれている。


8 queries. 0.066 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress


Copyright (c) 2004 CPGBalticsOU All rights reserved.
本ホームページの全部または一部を 無断で複写複製(コピー)することは、 著作権法上での例外を除き、禁じられています。