東北関東大震災を受け、エストニア出身力士である大関把瑠都がこのまま引退する可能性があると地元紙ポスティメスが報じている。
把瑠都関(本名Kaido Hoovelson)は、状況の悪化と放射線の危機などを理由に既に東京を去り、大阪に拠点を移動している。大阪は関東から400キロも先にある為、被爆の恐れはないとされているが、もし危機感とその恐れから外国人力士が外国へ逃れようものなら、引退しか選択肢はないとされている。
つまり、土俵を去らざる得ないということになっている。
さて、把瑠都関は今後、どのような決断を下すのか?!このまま日本に残り、力士としての人生を続けるのか、横綱を諦め、家族と共にエストニアに帰国することを選ぶのか、あまり遠くない将来にその答えも見えてくるかもしれない。