Inesis Feiferisラトビア・モーゲージ銀行(Latvian Mortgage and Land Bank)前頭取が多くのラトビア人が経済危機を乗り越えられたのは闇経済があったからだと示唆している。
同氏によると、もしラトビア政府が闇経済を一掃するのであれば、その結末に気を配るべきだという。
ここで同氏が言う闇経済とは、例えば年配者が庭でとれたリンゴを道端で売ることなども含まれており、そういった活動は許されるべきであるという意見で、企業が税金逃れに金融の専門家や弁護士を雇って脱税をすることを許すと言った意味合いでは決してない。
生きる為に行う商取引をどこまで社会が許容するかが経済危機を克服する上での最大のキーになるということらしい。