ラトビアでローンの返済が滞っている。9月末の時点で返済が遅延している債務率が28.5%に高止まりしており、一向に改善の光が見えてこない。
9月末の時点では、90日を超える遅延率は全体の19.4%にも達し、6月末の19%から一向に向上していないことが明らかになっている。9月末の時点での不良債権率は11.4%で、6月の11.2%と大差なく、不良債権総額は17億ラッツに上っている。
このまま景気回復が長引けば、更に雇用は悪化し、市民はローンの返済を諦め、更に遅延者が増え、追っては不良債権は更なる増加となるのだろうか?!