久々の41万人の大台を超えた。
これはエストニアの首都タリンの人口なんだが、今年、6月1日の時点でのタリンの人口が41万50人となり、年初から3347人も増えている。
09年のタリンの人口と比べると、2700人増加したことになる。
タリン市が人口40万人を超えたのは2004年のことであるが、多くの人が職を求めて首都に流入するようになり、総人口136万人強の国の実に3分の1強が首都に住んでいる計算になる。
とは言え、首都であっても1年で人口はたったの2700人しか増えていない。
この詳細を説明すると、去年は5537人の新生児の誕生がった一方で4432人が亡くなった。差し引き1105人の増加でしかなかった。
そして今年は年初からの5ヶ月間に2238人が新たに誕生し、2000人が他界した。ここでの差し引きは238人の増加に過ぎない。
この2つを足しても1343人にしかならず、2700人との差である1357人が市外からの流入人口となる。