リトアニアで高校を卒業し、大学受験する者にとってとっても便利なサービスが提供されているそうだ。
サービスプロバイダーのLintelがリトアニア高等教育機関協会(LAMA BPO)と提携し、大学受験の合否の結果を携帯電話のショートメール(SMS)で受験者に知らせてくれるといったサービスだ。
同協会によると、今年、大学に入学するものは約4万人が予測されるという。
このシステムは、受験生はSMSメッセージをダイヤル先1667に送信すれば、返事が返ってくるという至ってシンプルなもので、このサービスを受ける為には料金として、SMS送信料の30セント、そして合格通知返信料として70セント、つまり往復で1リタス(32.5円)が徴収される。
今年は受験結果の第1期分としてこの7月23日からこのサービスの利用が可能となる。ただし合格通知自体は7月29日からしかわからないといい、23日にから提供されるサービスは取敢えず登録だけということらしい。
そして、全ての学生の合否は8月9日に発表される。
これは遠方からの受験者や自宅からネットアクセスに難がある生徒にはとってもいいサービスかもしれない。