バルト3国はエイズ患者が多い地域であるといったことがよく聞かれる。
実際の数字はというとエストニア保健衛生局のデータによると、今年(2010年)の1-3月期に既に93人が新たにエイズ患者だと認定されている。
因みに、この93人中の実に23人が今服役中だという。これは収監後にHIVに罹ったのだろうか?
月別で見ると、1月に33人が発症し、2月に31人、そして3月に29人がそれぞれ新たに発症している。
過去数年を見てもエイズ患者数はやはり人口に比べて多いといわざる得なくエイズ患者数は291人に上り、HIV感染者では7413人にも上っている。この数字は日本のHIV感染者総数1万1316人(エイズ動向委員会報告2009年データ)と比較しても遜色ない人数だろう。
というか、人口を比べるとやはりかなり多すぎると言わざる得ないだろう!