今年、ヨーロッパでは物凄い寒波がやってきており、どの国のどの都市でも街が凍りつくような大寒波か豪雪に見舞われている。
イギリスでは30年振りの豪雪だとか、エストニアでも40年、50年振りの大豪雪だとか、温暖化が危惧される世界とは考えられないほどの寒気が襲い、地球は本当は寒冷化しているのではと穿った考えをも頭を過ぎる年となっている。
ところで、Skyscannerというスコットランドの旅行会社が面白い世界ランキングを14日発表した。
それはタイトル通り、世界の凍結都市をランキング化したものだ!
先週、スコットランドでは-22度という極寒が襲ったんだが、それでも世界ではまだまだ上がいるということらしく、トップ10にも入ることが出来なかった。
では、世界では一体どこがどれ程の寒さを先週経験したのだろうか?
輝かしく世界第1位の凍結(氷点下)都市となったのは、以外にもカザフスタンのアスタナだった!そしてトップ10に入るには最も暖かくても-29度を記録する必要だったという。
1. アスタナ (カザフスタン) -52度
2. ウランバートル (モンゴル) -49度
3. ミンスク (ベラルーシ) -40度
4. オタワ (カナダ) -37度
5. ヘルシンキ (フィンランド) -33度
6. ブカレスト (ルーマニア) -32度
7. ヴィルニス (リトアニア) -30度
7. タリン (エストニア) -30度
9. ヌーク (グリーンランド) -29.5度
10. ワルシャワ (ポーランド) -29度
一般的に北極圏の都市やロシアの内陸部なんかが物凄く寒いイメージがあったが、必ずしもそういう訳ではないらしい。
バルト3国からはタリンとヴィルニスが-30度という途轍もない寒さに襲撃された訳だが、確かに物凄く窓の外は寒かった。。。本当に今年は北半球のどの地域も大寒波が襲っている。
天気予報を見ると、ヨーロッパはまだまだこの1月の大寒波は終わってはいないそうで、この冬は正に凍結大陸となってしまうかもしれない?!