グルジア問題に端を発して今エストニアで次回モスクワで開催されるユーロビジョンのボイコットも辞さないという議論が持ち上がっている。
Maalehtの編集長Sulev Valner氏の提言の下、2009年モスクワ・ユーロビジョンのボイコットの可能性が議会で話話会われている。
流石に極端な意見としてあしらわれる可能性が高いが、今、エストニアで拡がる反ロシア感情が擡げてきた格好かもしれない。
エストニアとしては、ラトビアやリトアニアと歩調を合わせる意向のようで、もし両国がボイコットをするような決定を下すようなら、バルト3国からの出場者がモスクワで歌をことはないだろう。
ロシアでは2014年に著名避暑地ソチで冬季オリンピックも開催されることになっている。でも、グルジア問題で、このままなら平和を願うオリンピックの主旨から逸脱しているとしてソチ冬季五輪も開催地変更なんてことにもなり兼ねない。
この時期に強いて孤立する意味が正直よく分らないが、地域主義を捨て、ロシアが冷戦時代の様に世界の覇権を目指すことになるのだろうか?!