外来に来たロシア人の患者をゴミ箱へ投げ捨てた?!としてエストニア人の医者が病院から解雇されたらしい。
地元メディアによると、医者は外来に来た患者がエストニア語を話せず、パスポートの提示を求めたが上手く行かず、相手にならないとしてそのままゴミ箱に投げ入れたいう。
恐らく比喩的に病院から追い出したという意味何だと思うが、ゴミ扱いされたことがかなり問題になっている!
流石に信じられない話だが、外来に来たのは14歳のドミトリー君で、足を怪我(大怪我)しその診察をしてもらいに北東エストニアにあるコフトラ-ヤルベ(Kohtla-Järve)の病院の整形外科医Eiki Strauss医師を訪ねてきたという。
この周辺はIda-Viru地区といい、人口の多くがロシア人で、正にロシア人居住区とされている。
人道的に踏まえても外来患者を全く相手に相手にしないというだけで大きな問題だと思われるが、今件は、依然、国内に蔓延る人種差別的思想が背景にあると見られ、エストニア国内で大きな反響を呼ぶ大問題だとして今件の行くへが注目されている。