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07年1月1日からブルガリア、ルーマニアがEU加盟を果たすことが決まり、巨大化する欧州・中東欧に続き、巨大市場として台頭しつつあるロシア、GDP成長率が10%を上回るバルト3国、国営企業の民営化を急ぐCIS諸国といった地域の経済状況などの情報を配信しています。

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エストニア航空も復活か?!〜エストニア〜

カテゴリー: - 編集部

エストニア航空が機内サービスを強化する。

世界的な流れとある意味逆行することになるんだが、機内サービスとして飲み物類を無料で搭乗客に振舞うらしい!

同社の発表によると、長距離路線ではスナック(サンドウィッチ、マフィン)類の他、コーヒー、ティー、水、ジュースが提供され、フライト時間1時間以内の短距離路線でもコーヒー、ティー、水が出される。

ここ最近の世界の潮流は如何にサービスを削ってコストを下げるかって所にあるが、それに反する形で集客に力を入れるということか。

これまで短距離路線は特に何のサービスもなかったようなものだから飲み物が提供されるってだけでも乗客としてもかなり搭乗意欲は出てくるかもしれない。

機内サービスは既にこの2月9日から始まっており、今、エストニア航空に搭乗すれば少なくとも温かい飲みものにはありつける。

機内サービスを再開したあたり、顧客開拓にもう一度チャレンジする気になったということか?

それともこれまでのリストラとかで既に収益体質が大きく改善したので顧客への還元意識からなのかはわからないが、搭乗客としては嬉しいサービスの再開となった!


不動産業界回復は幻?!〜エストニア〜

カテゴリー: - 編集部

ここ数ヶ月、不動産業界では市場が回復する兆しが見られるとメディアとのインタビューで答えるところが多いが、では実際の取引件数はどうなっているのだろか?

必死にデータを適当にいいように引用し、今が投資チャンスと謳い不動産投資を必死に説く業者もいるようだが、実際には、昨年公証された不動産売買件数は物凄い激減となっている。

一昨年、1年間で公証された不動産取引は7万1319件であったが、その後となる09年には実に35%近く減少し、4万6342件にまで減っている。

確かに昨年の第4四半期には取引件数は若干増加したが、取引金額はとても少なく、首都圏を中心とした小さなマンション物件ばかりの売買ばかりが成立し、地方の不動産や開発計画物件などは背筋が凍るほどの状態で業界を潤うような状況には全く至ってはいない。

07年以降、毎年のように取引件数は激減が続いており、当分、この傾向に変化は期待できないというのが現実のようだ!


是非共、最高級レストランで舌づつみを!〜バルト3国〜

カテゴリー: - 編集部

折角、バルト3国まで足を伸ばしてきたのなら是非とも最高の料理を食べていってもいいのではないだろうか?

丁度「The European 50 Best Restaurants」というのが発表され、バルト3国からは4つのレストランが100位以内に選ばれた。特にリガの「Bergs」というレストランは、上位50位に入り、第47位と大健闘している!

旧市街にある同店はホテル内にあり、地元でもかなりの有名店だ。

バルト3国からはリトアニアから第63位となった「Le Paysage」、エストニアから2店、第73位の「Restaurant O」と87位の「Gloria」が選ばれたが、どれも地元では人気のレストランとなっている。

今回、最も評価を得たのはスペインの「El Bulli」で、続いてイギリスの「Le Gavroche」と「Maze」がそれに続く。

もし貴方がわざわざおとぎの国まで足を伸ばしたのなら、欧州で最高の評価を得たバルト3国の4店を是非とも楽しんで頂きたい!


大豪雪〜ラトビア〜

カテゴリー: - 編集部

リガでも記録的な豪雪となっている。2日未明に掛けてリガでは積雪量が50センチに達し、首都では道路が滅茶苦茶な状態だという。

道路事情は、大混乱で主要道路でさえ通行が難しくなっている上、抜け道や小道などでは通れたものではないというくらい通行難になっている。

交通局の発表だと除雪作業は必死に行っているようだが、積雪は止まることなく断続的で除雪車31両がフル稼働でリガ中を除雪しているが、一向に作業が進まないらしい。

リガ市政府は、兎に角、自家用車を使うのではなく、可能な限り公共交通機関を使い、出勤、登校するように呼びかけている。とは言え、公共バスを使っても時刻表通りに運行できるわけではなく、今日も一日中、道路事情は大混乱だろう!

公共バス同様にトラムも路線上に積もった雪を除雪しきれずにおり、一部では駅までも行くことすら出来ず、トロリーバスも含めて、あらゆる公共機関に支障が出ている。

市交通局によると、バスもバス停に来たわいいけれど、一旦停止し、さぁ出発という時にはタイヤが埋まり、前にも後ろにも動けず大往生しているといった報告が挙がっているという。

因みにこの除雪作業、必死に取組んでも3日はかかるといい、当分リガではお出かけは控えた方がいいようだ!

さてさて、この大寒波と豪雪騒ぎ、いつになったら収束するのだろうか?!

本当に今年は厳冬という言葉がお似合いだ!


過去最高のコカインを押収!〜リトアニア〜

カテゴリー: - 編集部

リトアニア警察が大量のコカインを押収した!

世界中に蔓延る麻薬の罠。今回、リトアニアで押収されたのは実に8700万ユーロ(約109億6200万円)相当と言う途轍もない量だった。

リトアニア警察はクライペダ港に運ばれたエクアドルからの荷から500キロもの何も混ざりっけのない純粋なコカインを押収した。

この間、リトアニア警察が漁船の船底に隠されたコカインを押収したのだが、末端価格は3億リタス、8700万ユーロにも及ぶ計算だ!

今回の検挙は長期間かけてエクアドルやラトビアの役人などの関与を捜査した結果の賜物だという。

リトアニアで過去最高のコカイン押収量は40キロに過ぎず、この500キロという量は12.5倍もの膨大の量になる。

また、最終目的地もリトアニアではなく、巨大麻薬組織が背景にあることは間違いないという。このところ、バルト3国では麻薬問題や巨額マネロン事件が明らかになり始めており、これまで秘密裏に行われてきた組織犯罪が次々に検挙されている。

マネロン目的の投資詐欺や不動産取引など警察、検察、そして公安が怪しい外国人やおかしなお金の動きに留意している。

あらゆる犯罪がバルト3国を中継地として行われる現状から、各国の警察も本腰を入れて対策に取組むときにあるようだ!

 


寒いので今日はお休みします!〜リトアニア〜

カテゴリー: - 編集部

先週リトアニアを襲った大寒波。あまりの寒さに学校も閉鎖せねばらならくなったようだ。

25日の朝、多くの学校では生徒が自主的に登校を止め、出席率が著しく下がったという。その出席率だが何と一部1%にまで下がった。

実はリトアニアには登校に関して、もし気温が-20度をきった場合、生徒は自主的に登校するか自宅待機するかを選ぶことが出来る。

リトアニア南部のヴァレナでは、全生徒562人の学校にたったの5人しか登校せず、休校せねばならなくなった。当日の最低気温は-30度で生徒が来ない以上、授業は取りやめにせざるを得なかったとMilda Padegimaite校長は説明している。

同様に北西部のシャウレイの学校も気温が-26度となり、30%を超える学生が自宅待機を決め、授業に影響が出たという。

しかし、首都ヴィルニスでは、気温は-14度から-18度まで冷え込んだが、規定となる-20度までは下がらず、授業は通常通り行われた。

バルト3国を襲ったこの大寒波、まだまだ終わりを見せてはおらず、至り所で-30度を記録しており、-20度弱の地域が一見錯覚からか暖かそうに感じてしまうほど冷え込んでしまっている。


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