GM-AvtoVAZ,操業再開へ(ロシア)

投稿日時 2006-2-22 2:00:00 | トピック: Russia

GMのロシアからの撤退なども噂されたGM-AvtoVAZが1週間近く操業を停止していたが、株主間で緊急株主総会を20日開いたことで、改めて操業を再開することで21日合意した。

2002年にアメリカの大手自動車メーカGMとAvtoVAZが共同で設立したTolyattiにあるGM-AvtoVAZのシェボレーVivasとNivasの2車種を組み立てる自動車工場では、これまで部品の供給価格で相違があり長らく紛争状態にあった。

この数週間、昨年12月に新たにAvtoVAZの株主などが変更したことなどを受けて両社の間では気まずい関係が続いていた。

AvtoVAZでは、今回の操業停止は、部品価格があまりにも高いことで収益にならないことなどを挙げる一方で、部品供給を受け持つGM Europeでは、部品価格はあくまでも市場価格に基づくものだと両社でそれぞれ意見が食い違っていた。


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