08年度の通貨統合も期待薄?(ラトビア)

投稿日時 2006-2-3 2:01:00 | トピック: Baltic State

EU委員会のJoaquin Almunia氏は1日、ラトビアの通貨統合に関して08年度の通貨統合は大変難しいだろうと独自の意見を示唆した。

ラトビアの05年度のインフレ率は6.9%を記録し、08年度になってやっと3.5%の水準まで下がるとみられている。それでも通貨統合基準の2%を大幅に上回ることになる。

現在のラトビアのインフレ率はEU内で最も高い水準をつけている。

通貨統合には、各国はインフレを低めに主導する必要があり、その他にも予算赤字の解消や通貨の変動幅を抑えるなど多くのバーが存在している。


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