RUSAL,オーストラリアの同業企業株を買増し (ロシア)

投稿日時 2005-4-5 0:05:21 | トピック: Russia

ロシア・アルミニウム(RusAl)がオーストリラリアのQueensland aluminum works(QAL)の株式の買い増しを実施し、保有株式比率を最低でも22%まで引上げた。

RusAlは先週末、Kaiser AluminiumからQAL株の取得を完了させたことを発表していた。ロシアに本社を置くRusAlは昨年10月にQALの株式20%を4億100万ドルで落札し、同時にKaiser Aluminiumが抱えていた6000万ドルの債務を引き継ぐことを決めていた。

QALの株式取得によりRusAlには年間77万トンのアルミナが齎され、年間100万トン以上の生産高を助長させると見られている。

また、Kaiser AluminiumはRusAlとの間で、保有する全てのアルミナを引き渡す契約を結んでいる。


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