減少傾向を示す労働力(ロシア)

投稿日時 2005-3-31 5:32:44 | トピック: Russia

ロシアの労働人口がこの10年で急速に減少するかもしれない。今後、労働力が減少し始めた場合、隣国から労働力を国家政策として集める必要が出てくるかもしれないとズラボフ保健・社会発展大臣が30日警鐘を鳴らした。

今後4年間は順調に労働人口は増加すると見られるが、2009年を境に労働人口が急降下する危険性があることをズラボフ大臣が示唆した。

同大臣によると、既にロシアでの労働人口の減少は始っており、ただ旧ソ連邦諸国からの労働力の流入により、減少に歯止めが掛かっているように見えるに過ぎないというのが現状である。

既に数十万人にも及ぶモルドバ、ウクライナ、タジキスタンなどからの労働者が3Kとされる業務に従事しており、特にロシアの建設業や貿易産業の賃金が極端に低い産業に隣国などからの労働者が集中している。

04年12月の時点で、ロシアには1億4400万人の人口があり、その内7900万人が労働人口とされている。このまま経済が急拡大を続けた場合、ズラボフ大臣の懸念が現実問題になりかねない。


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