億万長者が続々誕生(ロシア)
投稿日時 2005-3-14 0:14:28 | トピック: Russia
| アメリカの経済誌フォーブスが最新版世界長者番付を発表し、ロシアからはユコス帝国を築き上げ巨万の富を得たミハイル・ホドルコフスキー氏が世界ランクを一昨年の第16位から292位まで順位を落とし、同時にユコス幹部もリストから名前を消す結果となった。
フォーブス誌によると、今年の世界一の大富豪には11年連続でビルゲイツ氏が選ばれたほか、ロシアからは、英国プレミアリーグのチェルシーのオーナーでシベリア石油で巨万の富を得たロマン・アブラモヴィッチ氏が133億ドルの資産を評価され第21位となった。
今年は新に9人のロシア人が億万長者(10億ドル長者)に仲間入りし、その中には女性の名前も含まれている。ロシアで億万長者として名前が挙がった大富豪はアメリカに次ぐ規模となった。
アブラモヴィッチ氏を除くロシアの超名人では、アルファグループのミハイル・フリードマン氏と鉄鋼富豪ヴラディミール・リシン氏が資産総額70億ドルで世界第60位になり、ロシア第4位の富豪にはアルミメーカーRusAlオーナーのオレク・デリパスカ氏が資産55億ドルとなったほか、TNK-BPの役員であるViktor Vekselberg氏が50億ドルでロシア第5位の大富豪と評価された。
ロシア人女性として始めて世界の大富豪の仲間入りを果たしたモスクワ市長Yury Luzhkov氏の配偶者で建設会社オーナーであるYelena Baturina女史が資産総額13億ドルで念願の世界デビューを果たしている。
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