カルテル(ラトビア)

投稿日時 2009-11-12 2:01:00 | トピック: Baltic State

LETAによると、ラトビア競争委員会がサムソン電子の機械機器販売会社5社に対し、カルテルを行ったとして計622万2635ラッツ(約11億8230万円)の罰金を化した。

最大の罰金が課されたのは、サムソンのラトビア法人Samsung Electronics Balticsで、罰金は409万9942ラッツ(約7億7900万円)で、その他ではRD Elektroniksが144万2524ラッツ(約2億7400万円)、Elkor Trade 54万1920ラッツ(約1億300万円)、Tehnolandを展開するRota un K 27万718ラッツ(約5144万円)、そしてProksが26万7529ラッツ(約5083万円)であった。

同委員会は、長期間にわたってカルテルが行われたとして消費者に多大な損失を被らせたとして今回の罰金を課している。

しかしながら、Samsung Electronics Balticsは今回の罰金を不服とし、そもそも国内の不平等な販売競争が問題で、巨額な罰金は受け入れられないとしている。


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