ブリティッシュ・アメリカン・タバコ、リガの生産拠点を閉鎖(ラトビア)
投稿日時 2009-9-29 2:01:00 | トピック: Baltic State
| LETAによると、ブルティッシュ・アメリカン・タバコ(British American Tobacco Latvia)のラトビア法人がリガにある工場を9月末で閉鎖し、223人を解雇するという。
工場閉鎖理由は、近年の高額となった物品税によりタバコの価格は高騰し売り上げが減少し、同時に闇市場が表のタバコ市場を圧巻するようになったことだとしている。
閉鎖後の工場施設は貸主であるラトビア政府へ返却するという。
過去2年間にタバコ市場は40%も縮小しており、特に低価格帯のタバコ市場が壊滅的となったことで経営方針の変更を余儀なくされている。
同社のリガ工場は1912年に創業しており、昔はRigas Tabakas fabrikaと呼ばれ、更にその前にはMaikapars tabakas fabrikaと呼ばれた由緒あるタバコ工場であった。
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