保護主義ではなく打って出ろ!(リトアニア)

投稿日時 2009-9-1 2:01:00 | トピック: Baltic State

ELTAによると、Vygaudas Usackas外務大臣はリトアニアは経済機能を復活させる為には保護主義に走るのではなく、自由貿易を追求し、受身にならずより積極的に貿易に打って出る必要があると述べている。

同省は、輸出はリトアニア経済のエンジンだとし、外国におけるリトアニア及びリトアニア製品のイメージアップに努め、市場開拓に励み、新たな成長機会を模索する必要があると貿易戦略を説明し、同省のAsta Skaisgiryte Liauskiene副大臣は、リトアニアは外国との自由貿易協定の締結に励む必要がると述べ、自由貿易の浸透を目指すべきだと同省を代弁している。

同副大臣は、リトアニアはEUとの関係の強化の他、他の諸国との関係を築きあげる必要性を強調している。

また、Dainius Kreivys経済相もリトアニアはバルト沿岸諸国の一つとしてIT、金融、ロジスティック、医薬、観光、バイオテクノロジーなどでこれらの地域の中心になり得るとリトアニアの地理的メリットを説明している。


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