リガ、ぼったくり対策(ラトビア)

投稿日時 2009-9-1 2:00:00 | トピック: Baltic State

LETAによると、旧市街で多発するぼったくり行為、特にバーやナイトクラブ、に対し、Nils Usakovsリガ市長が市政に外国人がこういった犯罪に巻き込まれないように対策を取るように厳命したという。

Usakovs市長のAnna Kononova公設秘書は、旧市街のあるバーでマルティ二6リッター瓶が1800ラッツ(約33万8400円)と書かれていたと明らかにしており、同様にある高級ワインが350ラッツ(約6万6000円)といった異常な価格がメニューに書かれていると述べている。

同市長は、この尋常ではない値段を付けているバーに対し、もし消費者から何らかのクレームがつけば、即、閉鎖させるといった警告文を出したと認めている。

今回の問題以外にも同市長はリガ市内には休憩施設やトイレなどが不足しているといった問題を抱えていると指摘している。

Usakovs市長は、リガにとって、そしてラトビアにとって観光産業は重要な産業の一つで国家を支える産業の一つとして育成すべきだとこれまでにも唱えている。


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