累進課税は否決(エストニア)

投稿日時 2009-8-31 2:00:00 | トピック: Baltic State

エストニア政府は中央党が提案していた累進課税の導入案を否決する決定を下している。

地元紙Aripaevによると、同案では、所得税は年収30万クローン(約258万円)、もしくは月収2万5000クローン(約21万5000円)以上の所得者に対して最大33%の税率を課すといったものとなっている。

また、所得税の控除は年収2万7000クローン(約23万2200円)とされている。

今案に対しては、エストニア政府もエストニア財務省も否定的である。

しかしながら、エストニア政府は現在の21%の所得税も数年間は弄らないというのも否決しており、まだまだ所得税の扱いは流動的だと見られている。


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