道路舗装、今後3年間は期待薄(ラトビア)

投稿日時 2009-8-26 2:01:00 | トピック: Baltic State

LETAによると、Kaspars Gerhards運輸相が今後3年間は道路の舗装などへの予算が確保できず、道路の安全確保が困窮するかもしれないと示唆している。

道路補正予算は、今年、昨年度期比で半分に削られ、道路建設そのものも削られることになっている。

Gerhards運輸相は、2015年度には全土で330キロの道路を新たにアスファルト化する計画で、現在進行中の大型道路建設は継続建設すると述べている。

ラトビア高速公団(Latvijas Valsts celi)によると、現在の国内の道路事情は半数以上で乏しい状態にあり、特に10〜15%でかなりひどい状態にあるという。

バルト3国の道路事情は他欧州と比べても問題ありとされる中、財政不足とは言え舗装予算が削られるとなると、道路の安全確保が困難になる可能性が高まり、人身に伴う危険度が増す事になりかねない。


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