バス会社、他国で競合を提訴!(エストニア)

投稿日時 2009-8-4 2:04:00 | トピック: Baltic State

経済ニュースBBNによると、エストニアの大手バス会社Eurolines Baltic Groupがリトアニアで地元バス会社4社に対して競争法違反があるとして提訴したという。

事業拡大を急激に始めているEurolines Balticは、競合他社が競争法に反していることで自由な競争が出来ないでいるといい、同社が市場から締め出されているという主張を繰り広げている。

同社の説明では、バス停での料金や販売活動が妨害されているという。

バス停におけるバス会社各社への使用料は全社平等であるはずで、ヴィルニスでは6リタス(約235円)を上限とし、他所では3リタス(117円強)が使用料と決められている。

しかしながら、競合のバス会社が運営管理するバス停では、ヴィルニスで10リタス(約392円)、パネベズも10リタス(約392円)、シャウレイ 20リタス(約784円)、クライペダ 40リタス(約1568円)などを徴収しており、法律に明らかに違反していることから行政指導が入る物と見られている。


バルトジャーナルにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://www.cpgbaltics.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://www.cpgbaltics.com/article.php?storyid=4329