タリンク、第2四半期に損失2億7000万クローンを計上(エストニア)

投稿日時 2009-7-17 2:02:00 | トピック: Baltic State

バルト3国最大の旅客船会社AS Tallink Gruppがカーゴ事業の収益が激減したことと対スウェーデン・クローナでクローン高となったことを受けて、5月31日までの3ヶ月間に損失が大きく拡大したと米ブルームバーグが伝えた。

損失額は2億6980万クローン(約22億9400万円)に上り、昨年の3420万クローン(約2億9000万円)の黒字から大きく収益を落としてしまっている。

売上高は6%減の27億5000万クローン(約233億7500万円)であった。

同社では今年当初は黒字を見通していたが、通年でも赤字となる見込みと見通しを下方修正する可能性を示唆している。

また、同社では経営陣の給与カットを行うといい、カット率は20%に上るという。


バルトジャーナルにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://www.cpgbaltics.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://www.cpgbaltics.com/article.php?storyid=4278