国内第3位のBPH銀行,融資残高が46%増の35億PLNに拡大(ポーランド)

投稿日時 2005-2-7 2:53:48 | トピック: East & Central EU

ドイツのHVBグループ傘下でポーランド第3位のBPH銀行は4日、融資残高が通年で46%増加し35億PLNとなったことを発表した。同行の融資高は市場全体では19%のシェアとなる。

融資拡大を計ってきた同行のシェア拡大は、市場では当然のことと見ており、低金利にも関わらず通貨ズロチ高が続いていることが特に市民に借入を増やすマインドを拡げていると分析されている。

BPHでは、今後も融資市場のシェア拡大を狙っており、市場最大のシェアを持つPKO BPのポジションを追い抜くことを目標としている。

同行の昨年第3四半期の収益は、収入増と経費削減が大きく寄与し、2.5倍増となる1億6540万PLNを計上している。特に金利収入では9.1%拡大し、6億4950万PLNを記録した。

また、手数料等の収入は、第3四半期には2.8%の増加となる2億3490万PLNとなり、1-9月期のそれは6.4%拡大した。


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