北欧系金融機関、09年/10年度も融資の焦付きが急拡大へ(ラトビア)
投稿日時 2009-6-9 2:01:00 | トピック: Baltic State
| LETAによると、北欧系の金融機関の融資の焦げ付きが2009年、2010年度も急増することは避けられず、バルト3国事業から発生する損益の圧迫で本国事業へも影響を及ぼしかねないという。
北欧の6大金融機関Nordea、Swedbank、SEB、Handelsbanken、Danske bankそしてDnB Nor合計で損失は今年107億ユーロ(約1兆4659億円)にまで急増すると試算されている。
バルト3国での損失は、28億ユーロ(約3836億円)に上ると見られ、来年度も26億ユーロ(約3562億円)の損失を計上せざる得なくなるという。
同6行の2010年度の損失は、09年同様規模の112億ユーロ(約1兆5344億円)と見られている。
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