支出削減の承認でこれで融資も保全?!(ラトビア)
投稿日時 2009-6-8 2:02:00 | トピック: Baltic State
| 経済ニュースBBNによると、Valdis Dombrovkis首相が支出削減が了承されたことで次回IMFから融資される筈の資金が確かなものになったとしてラトビアは通貨の切り下げはあり得なくなり、為替の投機機運も休まることになると示唆したという。
同首相は、予算の見直しが了承されたことを受けて、通貨切り下げの噂や投機筋はこれで終わりになると語っている。
国家予算はGDPの9.2%に留める計画で、財政支出の見直しなどは6月17日に最終承認されることになり、欧州委員会やIMFからの支援を受けられるようになるという。
ラトビアでは、3日、5000万ラッツ(約97億円)の財務省債券を売りに出したが、ラトビアへの不信から販売には失敗していた。しかしながら4日、再度売りに出した275万ラッツ(約5億3350万円)の債券については上手く捌けている。
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