公務員、1万人を削減!(ラトビア)

投稿日時 2009-6-3 2:04:00 | トピック: Baltic State

LETAによると、国家予算の見直しをラトビア政府が1日承認し、公務員1万人あまりを削減することが明らかになった。

今回の決定により、公務員数は現在の7万9408人から6万9954人にまで削減されることになる。

教育科学省では1万1136人から8970人へと削減され、国務省でも1万8575人から1万7202人へと削減される。

大統領法務官スタッフでも4人が削減され、国会スタッフは人員の削減はないが、各省庁スタッフは23人削減されることになる。

その他では、予防腐敗局(Corruption Prevention Bureau)で7人削減された147人となり、オンブズマンオフィスで4人削減される。また、国防省では8069人kなら7391人へ削減され、経済省で1541人から1199人へ、財務省でも6241人から4677人へそれぞれ削減される。

その他省庁では、農務省で5096人から4256人、運輸省で347人から334人、福祉省で5163人から4882人、法務省で8737人から7790人、環境省で1664人から940人、文化省で3277人から2881人へと保健省を除くすべての省庁で削減される予定だ。

国税庁、検察局、最高裁判所スタッフはそれぞれ197人から163人、1004人から947人、203人から167人へと削減される見込み。

唯一、人員増加となるのは保健省で、人員は5462人から5729人へと増員される。同様に憲法裁判所と中央選挙委員会では人員の削減は予定されていない。


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